株式会社クリフ

Information メディア掲載・お知らせ

10月1日・RPスケジュールの件

10月1日2日のロールプレイングの予定表を添付します。
今回は47名の大所帯での移動になってます。
くれぐれも時間厳守にてよろしくお願いいたします。

*1.携帯メールで添付が見えない方へ

重要点は以下の3点です。
1)福島駅西口での集合時間が15分早まり8:30集合。8:45出発となりました。
2)当日は、必ず携帯電話を所持すること
3)夕食時の飲み物代について当日、事務局から提案があること。

*昨日の台風15号では、3.11の恐怖を思い起こさせる日でした。
特に郡山、白河方面では避難や被害が報道されていましたので心配しております。

皆様、大丈夫でしたでしょうか?

10月1日RPスケジュール

10月29日補習および実地研修の件

11月5日の実地研修は「ごちそう満喫フェア」開催および出展受講者がいらっしゃることで
10月29日(土)に変更されました。

10月29日には、単位コマ数充足のため補習も実施。
補習の内容は、「福島の農業の声の発信について」
農業現場から、生産者の声を発信すること、どう発信するのか?
最新のITと農業の関連性や生産現場での導入事例などについての講義予定です。
農業従事者は必見かと思われます。(講師調整中)

よろしくお願いします。

*携帯メール等で添付が見えない方へ*
添付の内容は以下です。

9:30~11:00 コラッセふくしま 補習「福島の農業の声の発信について」
11:10 バス、コラッセ前から出発
11:40~12:00 「吾妻の駅 ここら」JA新ふくしま
12:00 移動 四季の里へ
12:10~13:00 昼食 四季の里内で田舎そば
13:00 バス出発
13:15~14:45 福島路ビール 実地研修
14:50 バス出発
15:20 福島駅西口へ到着後、解散

*申し込みは10月7日までです。10月1日・15日に申込を承ります。

スケジュール

研修申込書

ふくしま農商工連携マーケター養成事業 追加募集開講式および補習研修

2011年9月17日

開講式 あいさつ
ふくしま農商工連携マーケター養成実行委員会 委員長
福島大学 西川和明教授
ふくしま農商工連携マーケター養成実行委員会 事務局
株式会社クリフ 代表取締役 石山 純恵
10:00~10:15

追加募集からの新規参加者向けに、当事業全体のスケジュール、意義や目的などを説明。農林水産業の現状や今後の6次化産業の可能性など。第一次産業の衰退が商店街の衰退に直結している。「震災前よりも良いものを作り出すこと」を一つの目標に掲げてみてはどうだろうか。当事業を通じて農業・商業・工業それぞれのつながりと同様に、参加者同士のつながりを大事にして欲しい。

農商工連携の意義と役割、研修のねらい
講師:福島大学 西川和明教授
10:15~11:45

農商工連携の意義と本講座の開催趣旨、今後の講座を意義あるものにするために留意点など。実際にビジネスプランづくりを行う上でのポイント(プレゼンテーション資料を作成するための必要な要素、まとめ方、見せ方など)を説明。より良いビジネスプランにするためには明瞭・簡潔・平素を心がけ、「読み手」に伝わりやすい資料を作ること。また、ロールプレイングを行う際の「視点」とは何かを、10月1日の実地研修の内容と合わせて解説。

配布資料 → ふくしま農商工連携の意義と役割、研修のねらい

補助金特別相談会

研修もいよいよ佳境に 入って参りました。
皆様の中で事業化をご検討の方もいらっしゃるかと思います。

そこで、特別に福島県中小企業団体中央会の梅津國蔵氏に下記の通り、
補助金特別相談会を実施していただけることになりました。
具体的に自分が考えている事業にどのような支援が得られるのか?
支援が得られるならば、どのように申請するのか?といった質問に答えてもらえます。
申請時期は、おおむね来年の1月となっております。

◆期間
9月12日(月)16:00~19:00
13日(火)16:00~19:00
14日(水)17:00~20:00
15日(木)16:00~19:00

*目安:ひとり(1企業)約30分~45分程度

◆場所
コラッセふくしま6階 インキュべートルーム (株)クリフ内

◆相談費用
無料
*交通費および有料駐車場は参加者負担(コラッセ駐車場は30分まで無料)

◆内容
・農商工連携事業(補助額 販路開拓2500万円 補助率2/3)
・地域資源活用事業(補助額 販路開拓2500万円 補助率2/3)
・6次産業化認定補助事業(補助額 試作開発・販路開拓 補助率1/2~2/3)
・福島県応援ファンド事業(補助額 試作開発・販路開拓 500万円 補助率2/3)

などの補助事業の活用方法と申請の方法について説明をしていただけます。

◆申し込み方法
事前にクリフまでメールまたはお電話でご予約ください。

ishiyamasumie@c-r-f.jp

皆様の参加をお待ちしております。

第9回研修報告 ふくしま農商工連携マーケター養成

2011年9月3日

環境対策「身近な環境問題」
講師:石山 城氏

10:30~12:00
今、この講座で学ぶべき「環境問題」をもう一度考える。環境とは、 3.11の震災の前後であり、その上で今、福島で求められる「情報を発信する環境」とは何か?今、携わる仕事が元気になる、つまり、儲かる環境を考えるこ とが大切。被災者である自分たちが大いに声を出すこと、「配慮」と「遠慮」は異なる。情報化社会の中ではいかに多く発言をし、「考え方・アプローチ」の重 要性に気づけるか。スピーチ力を鍛えるため、自己紹介の仕方、時間制約がある中での話し方などをワークショップ形式で学習。

農商工連携による新ビジネスの創出①
「プロデューサーメーカーを活用したビジネスアイディアの創出①」
講師:望月 孝氏

13:00~14:30
「バリューチェーン」モデルを用い農商工連携について改めて復習。農商工連携の成功事例を活かすにはどのようにすればよいか?「成功の本質」として共通す ることは、①徹底した消費者(観光客)の視点、②“思い”の共有化を礎にした信頼関係(Win-Winの関係)、③自社の利益のみならず、“地域のため に”の3点。農商工連携プロデューサー育成支援ツール『プロデューサー・メーカー』を用い、ワークショップ形式で農商工連携を学習。

農商工連携による新ビジネスの創出②
「プロデューサーメーカーを活用したビジネスアイディアの創出②」
講師:望月 孝氏

14:50~16:00
「農 商工連携による新ビジネスの創出①」で出たアイデアに対し「アイデアスケッチ」を実施。その中からトップアイデアを選び、1分間のショートプレゼン、懸念 事項の抽出(批判ブレスト)、『プロデューサー・メーカー』を使用してアイデアをさらに練りこむ。最後は研修全体を振り返り、想像性と実現性を結びつけ、 いかにしてアイデアを実現させるかについて学習。次回は6W3Hシートに沿って今回のアイデアをより具体的なビジネスアイデアへ成長させる。

第9回(9月3日)研修のご案内

◆補足

前回、IT講義では反響がものすごく、また石山氏にぜひ講義を!との声が多数寄せられ
今週の環境対策をお願いすることになりました。

石山氏 『http://ishiyamania.com』 は、株式会社ぴあ総合研究所出身、独立後、オイスカインターナショナル(国連環境NGO)のコンサルテング(新規会員獲得のためのプロモーションのコミュニケーションプランと環境カレンダーの製作のプロデュースをしておりました。

*1999年度環境カレンダー環境大臣賞を受賞。

現在は広告代理店や製作会社のかかわりをメインに広くコンサルテング業に携わっております。

東京在住
今回のテーマである環境対策をより身近な環境(自分の取り巻く環境)として講義していただくことになっています。
また前回に引き続きの質問も受け付ける予定です。

前回の講義を受け実際にFacebook、blog、Twitter 等を使い不明な点も多々多いはずです。 事前に質問事項がございましたら、『ishiyamasumie@c-r-f.jp』までお寄せくださいませ。

多数の参加をお待ちしております。

9月3日タイムスケジュール(受講生配布用)

第8回研修報告 ふくしま農商工連携マーケター養成

2011年8月27日

商品管理・マーケッティング
「需要予測からの実践ビジネスプラン構築 販路開拓①」
講師:結城一成氏
10:30~12:00
農 商工連携によるビジネスプラン作成から商品を開発するまでの流れを、実例を上げながら説明。商品開発においては、顧客ターゲットを絞り込み明確に設定する ことにより、効率的に需要予測するための手掛かりがつかみやすくなる。ターゲット市場で求められているもの(ニーズ)のほか、消費者が欲するもの(ウォン ツ)を知ることは、商品を開発する上ではもちろん、後の即戦的販路開拓に必須。またターゲットの市場規模は、オープンデータを用いて、経費をかけずに具体 的な数値によって知ることが可能である。
事業の実施計画を立てるに当たり、合意書等を交わし連携企業間の役割を明確にしておくことは、後のトラブ ル回避に有効。事業の具体的なスケジュールは、ガントチャートなどで視覚化し、明確にイメージしておくべきである。また、連携事業団体全体のものだけでな く、それに関わる事業者ごとの事業計画、資金計画も必要。市場を正しく知った上で、各連携企業がどんな経営資源を持ち寄るか、それをどのように活用するか といった事業スキームづくりが、農商工連携のポイントとなる。

商品管理・マーケッティング
「需要予測からの実践ビジネスプラン構築 販路開拓②」
講師:結城一成氏
13:00~14:30
開 発した商品のアプローチ(PR)は、インターネット、催事への出店など数多くあるが、もっとも得意とするところから取り掛かるのが良い。販路開拓にする上 で最大の武器となるものは商品(試作品)である。言葉だけの説明や平面の商品イメージよりも、顧客にとって分かりやすく、興味を喚起しやすい。加えて、商 品の概要・写真・特徴および製造工程や、企業情報・実績等を表記した「商品提案シート」の活用も、顧客がそのディテールを視覚的に把握するのに有効。さら に、プライスリスト、諸経費を明記した見積書、支払サイクルなどの取引条件を明示しておけば、スムーズな取引開始、後のトラブルの防止に役立つ。

IT化への対応「ITへの挑戦」 
講師:石山城氏
14:40~16:10
インフォメーションテクノロジーは、情報の流れを変化させると ともに、多くの他人との情報共有・共感を可能にした。ITによって生まれた情報共有ツールはさまざまだが、その多くは無料で容易に使えるのが特長である。 たとえばtwitterはわずかな文字数の情報に対し、不特定多数の「共感」者(follower)が反応を示すことで、両者の間につながりが生まれる。 そして双方がやり取りを重ねることにより、強いつながりを形成することもある。Followerの数は、その情報元に対する評価の高さを表し、エビデンス そのものにもなる。また、twitter上で誰と何度やり取りをしたかの履歴は、顧客リストとしての活用も可能である。また、ブログはFacebookお よびtwitterとの連動も可能。どのツールを用い、どう活用するかは、情報発信者が決定しなければならない。これらのツールをマーケティングに活用す るならば、ターゲットを定め、何をどのように売り、どう反応してほしいのかを明確にする必要がある(4P:place, price, product, promotion)。そして、情報を発信するものとしてのルール、責任を忘れてはならない。

第7回研修報告 ふくしま農商工連携マーケター養成

2011年8月6日

商品化ナビゲーション「農商工連携と商材・商流開発」
講師:有限会社餡のおおすか代表取締役 佐瀬順氏
10時30分~12時00分
自 社の農商工連携認定を取得するまでの流れから、地方都市に必要な本当の六次化、商品開発プロセス・商流(販売チャネル)確保プロセスなどを説明。認定事業 に応募する目的を明確化、具体化し、モチベーションを保つことが大切。また、商品開発にあたって安心・安全性、限定生産性、食品機能性(アンチエイジン グ)などにこだわること。アイデア創出の手法として、ペアブレストなど様々なワークショップを用いることも有効である。

ブランド戦略「農産物のブランド化における戦略構築」
講師:国立大学法人福島大学経済経営学類教授 西川和明氏
13時00分~14時30分
資 源アプローチによるブランド化について。「ハード(物的資源)」から「ハード+ソフト(VRIO[ブリオ]価値)」へ、VRIO(ブリオ)価値を追求する ことがブランド化への道である。VRIOとは、Value(経済価値)、Rarity(希少性)、Imitatility(模倣可能性)、 Organization(組織)。また、資源アプローチの手法は、①地域資源、②ビジョン、③展開戦略(VRIOなど)、④ブランドの順となる。資源の 活かし方にはSWOT分析が有効。企業の内的能力の強みと弱み(Strength&Weakness)、企業を取り巻く外的可能性の機会と脅威 (Opportunity&Threat)をフィットさせて戦略を形成する。また、ニッチ市場の確保には3C分析(Customer[市 場]→Competitor[競合]→Company[自社])が役立つ。

商品開発につなげるマーケッティング「農業におけるマーケッティング」
講師:社団法人食品需給研究センター調査研究部
主任研究員食料産業クラスターチームリーダー 長谷川潤一氏
14時50分~16時20分
東 北地方太平洋沖地震・原発事故による農水産物の被害に始まり、食生活の変化、世界的な経済不況など、我が国の食を取り巻く課題は数えきれないほどあふれて いる。その中で農商工連携が必要な理由として、フードチェーンにおける連携の取り組み(アグリビジネス・6次産業化、イノベーション・産学官連携、農商工 連携、食料産業クラスター)が挙げられる。活動を推進する要素は人、もの・こと、金、戦略。「美味しい」よりも、「売れるかどうか」をバイヤーは見てい る。マーケッティングは発想力や企画力など、これからに向けた活動。農商工連携を通してこれから福島県で何ができるかを考えること。

第6回研修報告 ふくしま農商工連携マーケター養成

2011年7月16日

[JA新ふくしまの概況について]
講師:石渡和良氏
[JA新ふくしま]、福島市・川俣町の概要、管内の農業などを説明。農産物直売所の概況(1.遊休農地の有効活用、2.農家女性の社会参加、3.高齢者の 生きがいづくり)、運営組織、遠隔・事業経過など。また、今後の方向性として、年間を通じた計画的な地産地消型の販売強化、端境期の品揃えに向けた施設利 用及び長期出荷作物の振興、「安全・安心」な農産物販売体制の構築などを行い、農産物直売所のこれからの取り組みである「目指すもの」を明確化させ、さら なる発展を目指す。

視察研修(ファーマーズマーケット『はたけんぼ』)
年間売上高約12億円(2008年度)で東北1位の農産物直​売所「はたけんぼ」を視察。店内全体のレイアウト、商品それぞれの種類や数量、各商品の売れ行きなどを調査。商品の試食、購入などを行い、消費者目線でのスタッフの対応などを考察した。

 

自然食レストラン『銀河のほとり』について
講師:有馬克子氏
有機農産物を使った自然食へのこだわりについて説明。大豆のハンバーグと穀物ソース、黒米と黒豆と野菜たちのトマトソース、大豆と小豆と玄米の炭焼きコーヒーなど、自然と身体の健康を考えた料理ばかり。アイディアの元は、その日の食材とひらめきであり、ソースや付け合せの組み合わせによって食材の旬の味を最大限に引き出している。そのほか、震災後から今日までの飲食店として地域の方々のために行ってきたこと、飲食店としてできることなど。