株式会社クリフ

Information メディア掲載・お知らせ

【出展募集】築地場外市場東北応援Shop「緑の駅」特売棚への出展募集

標題の件について、別紙のとおり築地場外市場の特設棚(60cm×90cm程度)への出展者を募集しております。

対面での接客販売を想定していますが、指定ホテルに宿泊の場合「滞在補助」があります。

また、出展料・駐車場については無料ですが、販売額の17%の手数料が必要となりますのでご留意ください。

つきましては、応募を希望される場合は、別紙「応募用紙」に記入の上、12月12日(月)13:00までに、メール又はFAXにより県北農林事務所担当者あてにお送りください。

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案内 築地場外市場東北応援Shop「緑の駅」特売棚への出展募集

申込書 築地場外市場東北応援Shop「緑の駅」特売棚への出展募集

6次化商品キャンペーン実施要領のお知らせ

地域産業6次化推進のためには、本県の顔となる売れる商品の創出が課題であることから、直接消費者から意見を伺いながら商品の改良点を探り、より売れる商品となるためのステップアップが欠かせない。
このため、各新商品のターゲットに応じた売場において、6次化商品の販売キャンペーンを開催し、消費者の反応を確認することで商品のブラッシュアップを図る。

  • イベント名:6次化商品販売キャンペーン
  • 品目数・事業者数:50品目(10事業者程度)
  • 日時・場所(予定)
    平成24年1月7日~9日(安達太良SA(上り)、那須高原SA(上り))
    平成24年2月11日~13日(県内ヨークベニマル2店舗)

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案内 6次化商品キャンペーン実施要領

申込書 6次化商品キャンペーン実施要領

未来を創る!開墾牛を食す会のご案内

開墾牛肉の食事会に参加しませんか?
耕作放棄地の草とブドウを食べて元気に育った子牛(開墾牛)のお肉(ビーフシチュー他)と逸品ワインのおいしさを、ぜひ味わってください!
耕作放棄されたブドウ園に放牧し、草や摘果したブドウ、ワインの搾りかすを食べて元気に育った牛(開墾牛)のお肉と、このブドウでできたワイン(ブロックワイン)を楽しむ会です。
耕作放棄地の解消及び農体験ツアー(子牛で開墾ツアー)による都市農村交流や食肉加工・販売による六次産業化で地域雇用の促進・地域活性化に貢献するモデル事業(子牛で開墾プロジェクト)として全国普及を目指しています。
ぜひ皆様に開墾牛のお肉とブロックワインのおいしさをご堪能いただき、子牛による耕作放棄地解消・地域活性化へのご理解を深めてください。
開催日:平成23年12月14日(水)19時~21時(受付18時30分から)
場 所:ちよだプラットフォームスクウェア1階 DELI+CAFE 京都千代田区神田錦町3‐21
http://www.yamori.jp/modules/tinyd2/index.php?id=10
参加費:3500円 (飲み放題付き。菱山中央醸造様のワインも飲み放題!)
定 員:60名 (先着順!お早めにお申し込みください!)
詳細とお申し込みはこちら
http://blog.canpan.info/noshokorenkei/archive/92

第17回研修 ふくしま農商工連携マーケター養成

2011年12月3日

プレゼンテーション演習「プレゼンテーションとは」
講師:富士通株式会社 品質保証本部長 増田 実夫 氏
10:30~10:45

「プレゼンテーション」という言葉の意味、目的、スタイルや方法、要諦について解説。特に、聞き手の反応を左右するのにもっとも大きなカギとなるのは、プレゼンターの立ち振る舞いである。聞き手が一番初めに受け取るのは視覚的な情報であり、そこで受けた印象はその後のコミュニケーションの働きにも作用する。プレゼンテーションは、プレゼンターの一人語りでは成り立たない。相手と視線を併せながら、まずは話し手側の「伝える」姿勢を整える必要がある。
より効果的に伝わる話法の要点は、結論からのスタート、具体的数値・事例を挙げながらの説明、誰にでもわかる言葉の選択である。また話の起承転結の中で、提起する問題点への危機感、および提案する策によって得られるであろう問題解決への展望を、話し手と聞き手との間で「共有」することができれば、聞き手にとって実行へのより強い後押しとなる。
プレゼンテーションスキルの向上にもっとも有効なのは実践。例えば今日あったことを家族や知人に話してみる。これも一種のプレゼンテーションであるし、もっとも身近にある実践の場でもある。
事例から学ぶことは数多くある。それをただ単に真似るのではなく、自分が果たそうとする目的とそのための課程にどのように応用していくか、具体的な自流のビジョンを持つことが必要である。また、それを確実に実行することが重要。

プレゼンテーション演習・事例「起業への想いと今後」
補助講師:株式会社クリフ 代表取締役 石山 純恵 氏
10:45~11:45

現在経営者である講師が、会社を設立する決意に至るまでの経緯、起業から現在の事業スタイルを形作るまでを、自らの体験を交えながらプレゼンテーションを行った。
アテネへの旅行・海外生活を通じた、言語というもっともベーシックなコミュニケーション方法との出会いから、同氏の起業への道のりが始まる。国際結婚、仲間や夫婦での起業、離婚を経て現在の会社設立に至る。
起業当時、同氏には事業の確たる枠組みがあったわけではなかった。しかしながら、人と人とのコミュニケーションを柱に地域に貢献したいという強い思いがあった。その思い、会社設立までの経験を、企業者同氏の集まりで、大学で、行政改革アドバイザーに就任してからは行政の場でも、あらゆる方面に向って伝え、それを営業活動としていた。多くの場で発言してきた自らの主義、方向性、強みに賛同を示した人―それが企業に属する者であるかどうかに関わらず、そのつながりから得た依頼を自分のイメージするビジネスモデルに落とし込みながら現在のビジネススタイルを形作ってきた。
ビジネスプランは大切。しかしながら、現在進行中のさまざまな局面で状況判断し、その都度軌道修正していく柔軟さも必要。行動しなければ、失敗も成功もしない。しかし行動が伴えば、失敗することもあるが成功もする。さまざまな失敗と成功を重ね、今がある。ビジネスのみにとどまらず多くの仲間ができ、より多くの人に多様な情報発信ができるようになった。行動の結果が成功であれ、失敗であれ、無駄なことは一つもないと言明できる。

ロールプレイング「プレゼンテーション①②」
講師:国立大学法人 福島大学 教授 西川 和明 氏
13:00~16:30

経営の原則をH(人的資源)、I(イノベーション=技術革新)、M(マーケティング)であるとしたうえで、寒天を使った食品加工、レストランの運営等を行っている「伊那食品工業(株)」の成功事例を分析。同社の経営の核となっているのは、永続的な経営を見据えた企業理念の確立と共有、社員・顧客・取引先の重視、自社が扱うすべての商品・サービス・情報に対するクオリティーの追及、研究・開発体制の強化・維持である。
こうした取り組みが、的確なSWOT分析を可能にし、自社の経営資源から安定した寒天の市場を形作ることとなった。
講義後、現在の福島の市場環境をSWOT分析したうえで、グループごとに新たなビジネスプランを考案しプレゼンテーションを行うロールプレイング演習を行った。
(以下、グループA~Gそれぞれによるプレゼン内容)

A班.「県産品を使ったゆで葉物野菜の冷凍食品開発」今日の健康志向、共働き家庭・世帯の高齢化・介護需要の増加を鑑み、安全な素材で調理時間を短縮できる加工食品を提供する。農薬を極力使わない安全性、地元野菜をすぐに加工すること保たれる鮮度が特長。加えて、生産者と消費者が身近になることにより、農業者・加工業者双方の作業意欲の向上も期待できる。

B班.「岳温泉観光活性化プロジェクト」岳温泉の観光資源を活用し、全国から集客できるような地域の整備。全旅館を挙げての地域特産品、各旅館の個性のPR。単発ではなく継続的・一体的なイベントの展開。ディズニーランドを例に、リニューアル、新しい商品・サービスを開発。「安達太良」、「智恵子」等、よりネームバリューの高い名称の起用。

C班.「フクガールプロジェクト」戦前・戦後を力強く生き抜いてきた女性から成るメンバーが中心となって、地域復興を推し進めるというストーリー作り。郷土芸能に携わる者(パフォーマー)とともに、各都道府県に派遣・配置し、福島の安全な食材をPR。メンバーが配置する全国各地の名産品とのコラボ商品の考案。

D班.「放射能教育ツアー」原発事故により、福島は今後放射能に関する研究モデルの最先端地区として、研究・教育の拠点となることを想定している。本プランでは、高校生以上の教育課程の一環として、または放射能についての正しい知識を求める一般希望者を対象とし、学術機関などと連携したツアーを実施。講座や線量測定などの実地教育のほか、県内の観光名称等を巡り、本来の福島の魅力をPRし風評被害の克服を目指す。
事業費は、全世界から募る参加者による費用負担、補助金、旅行会社の協賛によってまかなう。

E班.「温泉水を利用した水産物の養殖」原発事故によって減少した水産資源を、温泉を利用して再生させる取り組み。具体的な商品としては、年間を通して高値で高付加価値、安定した売り上げが期待できるフグやウナギ。これらを温泉水を利用して養殖することにより、漁師の再雇用、廃業旅館の再利用および観光資源の創出を図る。

F班.「屋台村の設立とイベント開催」出店者を募り、県内各地の郷土料理が食べられる屋台村を設立する。出店条件としては、地元の食材、伝統工芸などによる食器を用い、旬の素材を使った季節ごとのメニューを提供すること。各店ごとにその土地の魅力や豆知識などを来店客に伝えることで、情報発信にストーリー性を加味する。この屋台村を舞台に、ご当地料理ランキング、食べくらべ、ゆるキャラサミットなど、定期的なイベントの企画・運営をしていく。

G班.「福島の観光資源を利用した地域活性策」土湯、四季の里、アンナガーデン等、福島市東部の観光資源を活用した地域活性。福島の観光地が抱える課題として、交通の不便および観光業者同士の連携がないことが挙げられる。まずは事業者による協議会を設立し、協力・連携体制を強化する。こうしたうえで、各宿泊施設等が所有するマイクロバスの配車、また民間タクシー業者との提携により、観光客の交通手段を確保。従来の循環型のバスではなく、オンデマンド型の配車に輸送の効率化を図る。放射線量を毎日測定し、数値によって安全性をPR。また、ボランティア団体と協力し、県内の子どもたちと都市部の子どもたちが一緒に遊び、交流できるツアーを企画する。

第14回ちよだ青空市開催概要「出店者募集」

都心の消費者と地方の生産者をつなぐ架け橋「ちよだ青空市」の出店者を募集致します。
ちよだ青空市の来場者は、近隣のオフィスOL・サラリーマン、住民と老若男女が揃っております。
来場者は600人~1000人ほど。
固定ファンもついており、特に住民の方は毎回の開催を楽しみにしてくれているようです。地方食材のPRはもちろんですが、6次産業化商品のテスト販売、マーケティングの場としてもご利用頂けます。
ぜひ一度、「ちよだ青空市」にご出店してみませんか?
●第14回ちよだ青空市
開催日時:平成24年1月11日(水)10時~14時
場 所:ちよだプラットフォームスクウェア1階ウッドデッキ(荒天ロビー)
出店料 :当日売上の15%
展示台 :180cm×45cmの長テーブル1台
詳細・お申込はこちらから
http://www.npo-noshokorenkei.jp/nsc/business/club/aozora_vol14.html

どうぞ宜しくお願い致します。

第16回研修 ふくしま農商工連携マーケター養成

2011年11月19日

食品衛生・表示等「加工食品の品質表示基準」
講師:伊藤行政書士事務所 代表・食品衛生コンサルタント 伊藤 伸史氏
10:30~12:00

加工食品の品質表示基準について解説された。品質表示基準において、加工食品は25種類に分類される。必要な表示事項①名称、②原材料名、③内容量、④消費期限又は賞味期限、⑤保存方法、⑥製造業者の6項目ある。
中でも④「消費期限又は賞味期限の表示方法」は、年月日の表記規定に従う必要がある。まず「製造又は加工した日から消費期限又は賞味期限までの期間が3ヶ月以内のもの」は、ⅰ.平成21年4月1日 ⅱ.21.4.1 ⅲ.2009.4.1 ⅳ.09.4.1のいずれかの方法で記載する。また、「賞味期限までの期間が3ヶ月を超えるもの」についても同様であるが、年月のみの表記で構わない。なおⅱ~ⅳの場合、年月の間の「.」の印字が困難な場合は省略可。この際、月又は日が1桁のときはその前に「0」を記載すること。(例:賞味期限 2009.4.1→20090401)
また、品質表示基準は食物の生産・加工・流通環境や消費者の要望に従って、随時改正されていくものである。コンサルタントの経験からの事例を多く上げ理解しやすい講義だった。

人と組織「人と組織 ファシリテーションをつうじた創造の場づくり」
講師:国立大学法人 福島大学准教授 上野山 達哉氏
13:00~14:30

ファシリテーションを通して、アイディアを引き出し、新たなものを創造していく人対人の意思疎通、対話のプロセスについて解説。ファシリテーションの構造としては次の5つのステージがある。すなわち、狭義のファシリテーション、広義のファシリテーション、チームマネジメント、リーダーシップ、プロセスコンサルテーションである。
「チームマネジメント」とは、多様性を活用し相乗効果を発揮することで、コンフリクト(意見の相違)をプラスに変えること、「リーダーシップ」とは、ゴール(目標)を設定しそこへ至るまでのプロセス(道筋)を描くことである。「プロセスコンサルテーション」とは、こちらからアイディアを提示するのではなく、アイディア創出の過程に自ら取り組ませる、例えれば、魚を釣って差し出すのではなく、釣り方を考え出してもらうといった方法である。
講義中に、2つのミニエクササイズでロールプレイングを行った。2人1組で、社内の異なる立場の2者間での従業員の昇給に関する議論(ミーティング)と、自社の製品に不良品があったと想定し、それぞれ問題の当事者の従業員とその上司の立場で話し合いをする演習である。
講義・ミニエクササイズを通して、対話者との価値観の相違をどう捉えるか、どう対応するかによって、その結果がネガティブにもポジティブなものにもなり得ることが理解できた。

ブランド戦略「販売開拓 農産物のブランド化における知財戦略」
講師:特許業務法人 創成国際特許事務所 所長 酒井 俊之氏
14:40~16:10

知的財産のビジネスにおける役割、しくみ、活用戦略などについて解説。第一に、情報発信は短期的な営業力の強化に有益なのに対し、知財の活用は中長期的な事業競争力の強化に有効であることが示された。独自のブランド(デザイン・ネーミング・マーク)を持つこと=知財化することにより、消費者により効果的に自社商品の良さを知覚させ、自社事業の領域から他社を排除、優位性を確保することができるからである。このことが、競争資源の知財化の必要性でもある。
また知的財産権制度の全体構造について、桃の箱のデザインを事例に「産業財産権の実用新案件」、「特許権」、「商標権」、「意匠権」の4つを説明。知的財産権の種類には、以上の4つのほか、「著作権」、「回路配置利用権」、「育成者権」、「営業秘密」、「商号」、「商品表示・商品形態」も含まれる。
知財を保護する特許制度の活用戦略では、「ヘルシア緑茶」の事例をもとに、目指す市場の設定から商品化・ブランド戦略までの流れを解説。同商品の成功要因として、目指すべき市場を実現するための具体策の設定、「マーケティング・ミックス」が挙げられる。この具体策は「4P」で表されるが、この4Pとは「製品(Product)」、「流通(Place)」、「価格(Price)」、「プロモーション(Promotion)」である。
総括としてブランド戦略とは、他社製品(サービス)と差別化、消費者アピールの工夫、市場の明確な設定、4Pによるマーケティング・ミックスの実践、特許による保護である。今後、新商品を創出しブランド戦略を構築していくうえで価値のある講義だった。

12月3日研修のご案内

最終研修12月3日の研修の案内。

日時:10:30~16:10
場所:コラッセふくしま 4階 会議室
ダウンロード:第17回 研修 2011年12月03日 タイムスケジュール

なお反省会をコラッセふくしま12階きいちごにて16:30~18:30まで希望者のみ行います。
別途会費3000円となります。
事前に申し込みをお願いします。

11月19日(土)研修のご案内

日時:11月19日 (土)
会場:福島テルサ「つきのわ」(福島市上町)
時間:10:30~16:10 3講義
ダウンロード:
第16回 研修 2011年11月19日 タイムスケジュール

研修も終盤になりました。
12月3日のロールプレイングですが
ビジネスプランの発表となっておりますが、現段階において厳しいと判断し
これまで学んだ研修内容を振り返ってまとめる作業をしたいと思います。
また予定では午後のみの開催ですが10:30より「プレゼンテーションの極意」を富士通増田氏と
クリフ石山が起業に至った想いや起業してから今までの経緯、今後の添付という形で行いますので
ぜひともご参加くださるようご案内いたします。
また閉会式後には「反省会」を会場を変えて行う予定となっています。

12月3日の件は後日別途、送付します。

第15回研修【補習】 ふくしま農商工連携マーケター養成事業

2011年11月5日

実施研修 「福島路ビールの取り組みと今後」
講師:福島大学 西川和明福島路ビール 代表取締役 吉田重男
10:15~11:45
9:20福島駅集合し貸切バスにて9:30出発、10:00福島路ビール工場到着した。10:15から西川教授と吉田社長による福島路ビールの取り組みについて講義があった。厳選された麦と豊かな自然に恵まれた吾妻山の水から作られる福島路ビール。 工場では、ピルスナーやヴァイツェンなどのオーソドックスなビールをはじめ、「米麦酒」や「ピーチエール」といった、福島県産の素材を使ったオリジナルビールも製造している。その醸造工程はすべて職人による手作業。経験・技術・豊富な知識が、穀物の出来に左右されず、一年を通して均一でおいしい味を生み出している。 製造ロットごとの品質管理の徹底も、重要な製造工程の一つ。また、従来ごみとして廃棄されていた「モルト粕」は、野菜の栽培などに役立てられている。福島路ビールは福島県農商工ファンド事業で認定を受け福島産米コシヒカリを使用した米ビールを開発し販売している。受注製造割合が高いので今後の課題として一般市場へ向けたビールの販売シェアを拡大するために日々努力されている。